目的|ウッドタワー研究会
ウッドタワー研究会とは、鉄道沿線の近接木伐採・鉄道林伐採において「ウッドタワー工法」を推進・技術向上を図り、安全性を確保する事を目的とする。
代表挨拶|ウッドタワー研究会

技術代表者の挨拶|ウッドタワー研究会

JRという日本の非常に重要な輸送機間で、しかも大きな技術プロジェクトに関わらせて頂ける事は素晴らしい経験であり、とても幸せに感じております。また、私達が日々ユニークなロケーションでリギングを行っている事に、海外のアーボリスト達もとても興味を持っております。

このウッドタワー工法の原型はJR東日本長野支社管内で開発し、修正を繰り返しながら3年が経ちます(2016年9月時点)。日本でも有数の山岳地帯である長野県において、線路に近接した支障木をこれまで約4000本、無事故で安全に施工して参りました。ウッドタワー工法がいかに安全に伐採できる技術であるかは、我々の実績が物語っていると自負しております。安全性を最優先としたこの工法は、経済的にも非常に良い結果をもたらしており、現実的で効率の良い工法であると確信しております。

ウッドタワー研究会 最高技術責任者 ポール・ポインター



ポール・ポインター氏 略歴

〜Paul Poynter〜

1977年 イギリス ドンカスター生まれ
2000年 ロンドン芸術大学  カレッジ・オブ・アーツ卒業
2005年 アーボリストに転身、国際機関ISA資格等取得
2011年 妻(日本人)の実家の三重県に移住後、現在は松本市に在住
2013年 株式会社マルイチの技術開発部長に就任
2015年 プロフェッショナルツリークライミングスクールを三重の速水林業で開催
2016年 ウッドタワー研究会 最高技術責任者に就任
ドイツでのツリークライマーズフォーラムに招聘され、SRTについて講演発表

983-0047

仙台市宮城野区銀杏町19-27

青葉緑化工業株式会社内

担当:副委員長 奥山

Tel  0222561845 (青葉緑化 本社)

Fax.022‐299‐2786 (青葉緑化 本社)


役員の紹介|ウッドタワー研究会

 

代表 柴又 治吉 青葉緑化工業 株式会社 代表取締役社長
副代表 岩佐 治樹 株式会社 マルイチ 代表取締役

委員長

藤原 祥雄 株式会社 マルイチ 安全対策室長

  副委員長

奥山 昌樹 青葉緑化工業 株式会社 緑化部 課長
副委員長 三崎 登 株式会社 マルイチ 専務取締役
技術委員  柳谷 正勝 青葉緑化工業 株式会社 常務取締役
  阿部 徳之 青葉緑化工業 株式会社 取締役営業部長
  佐藤 吉運 青葉緑化工業 株式会社 安全推進部長
  ポール・ポインター 株式会社 マルイチ 常務取締役
  小松 誠司 株式会社 アーバーワークス 代表取締役
  木下 啓  アウトドアショップK 代表
  野村和敏 ㈱ユーティリスト 代表取締役
  菅 慎二 三豊植木 代表
会計監事 高田 幸夫 青葉緑化工業 株式会社 取締役総務部長
  増井 徹 株式会社 マルイチ 長野営業所長

各支部 支部長

  支部 会社名 役職 支部長氏名
1 秋田  青葉緑化(株) 秋田営業所長 渡辺 敏文
2 盛岡・青森  青葉緑化(株) 盛岡営業所長 田中 八郎
3 仙台  青葉緑化(株) 仙台営業所長 佐藤 吉次
4 新潟  青葉緑化(株) 新潟営業所長 石井 健三
5 長野  青葉緑化(株) 長野営業所長 山上 修一
6 千葉 ㈱マルイチ 専務取締役 三﨑 登
7 東京 三豊植木 代表 菅 慎二
8 官公庁 ㈱マルイチ 代表取締役 岩佐 治樹
会則|ウッドタワー研究会
❶【目的】
本研究会は「ウッドタワー研究会」と称し、鉄道沿線の近接木伐採、鉄道林伐において(以下近接木伐採等と言う)、官公庁発注の支障木伐採、民間発注の支障木伐採に「ウッドタワー工法」を推進し、技術の向上を図り、安全性を確保することを目的とする。
❷【活動】
本研究会は、その目的を達成するために次の活動を行う。
  1. 定期研究会、講演発表会、シンポジウム等の開催
  2. 部外から要請を受けた展示会等への参加。
  3. 国内外の伐採技術の調査
  4. 講習会の開催
  5. 技術レベルの基準の策定、及び個人会員の技術レベルの認定
  6. 使用機器の認定
  7. 作業手順書の策定
  8. その他、本会の目的を達成するために必要な事項
❸【会員】
本研究会は次の会員をもって構成する。会員は本会の主催する活動に参加し、相互分担の研修に寄与する。
  1. 特別会員: 鉄道沿線の近接木伐採等、官公庁発注の支障木伐採、及び民間発注の支障木伐採を元請会社として実施しており、本工法に賛同し協力して活動しようとする法人。
  2. 法人会員:鉄道沿線の近接木伐採等、官公庁発注の支障木伐採を下請けとして実施しており、また、民間発注の支障木伐採を元請として実施しており、本工法に賛同し協力して活動しようとする法人
  3. 個人会員:本研究会の活動に積極的に参加・寄与を希望する個人
❹【入会および退会】
会員となるものは、所定の入会申請を提出し、委員会による入会承認を得なければならない。会員は所定の退会届を提出することにより、任意に退会できる。
❺【会員資格の失効】
会員は、以下の場合に会員資格を失効する。
  1. 退会した場合
  2. 会員である法人が解散した場合
  3. 除名された場合
除名:会員が次のいずれかに該当する場合は、委員会の決議により除名されることがある。
  1. 会則に違反する行為を行った場合
  2. 正当な理由なく会費を滞納し、かつ勧告に応じない場合
  3. 本会の目的に反する行為を行った場合
  4. 本会または会員の名誉を傷つけ、又は損害を与える行為を行った場合
  5. 本研究会での知的財産(技術レベル、手順書等)を委員会の承諾を得ず外部に漏らした場合
❻【会計年度および会費】

会計は、毎年4月1日から翌年3月末の単年度会計とする。会費は全額を本会の活動に使用し、各年度会計は各年度末に会計監査を受け広報する。年会費は、特別会員(法人)にあっては10万円、正会員(法人)にあっては5万円、個人会員にあっては万円とする。会費を納入後、年度途中で退会した場合、理由の如何を問わず、納入された会費の払い戻しは行わない。なお、ウッドタワー研究会が認めた特別会員(法人)は年会費の納入を免除することができる。

7.実施許諾契約書及び実施料の支払い

ウッドタワー工法に用いられる本件特許・本件商標に関し、ウッドタワー研究会と実施会社は実施許諾契約書(別紙)により締結する。実施会社は、実施許諾の対価として受注金額のウッドタワー工法の売上金の2%に相当する実施料をウッドタワー研究会に納入する。

年会費免除の特別会員が元請となっている場合は、下請けの正会員が実施許諾契約書(別紙)により締結し、実施料をウッドタワー研究会に納入する
⑦【実施許諾契約書及び実施料の支払い】

ウッドタワー工法に用いられる本件特許・本件商標に関し、ウッドタワー研究会と実施会社は実施許諾契約書(別紙)により締結する。実施会社は、実施許諾の対価として受注金額のウッドタワー工法の売上金の2%に相当する実施料をウッドタワー研究会に納入する。

年会費免除の特別会員が元請となっている場合は、下請けの正会員が実施許諾契約書(別紙)により締結し、実施料をウッドタワー研究会に納入する
⑧【役員】
本研究会は、研究会代表1名、研究会副代表1名、委員長1名、副委員長2名、委員8名、会計監事2名を置く
  1. 研究会代表  :本研究会を代表し、その活動全般の総括責任を持つ研究会代表を置く
  2. 研究会副代表 :研究会代表を補佐する副代表を置く
  3. 委員会・委員長:活動計画・予算立案・実行のため、委員によって構成する委員会を設け、委員長を置く
  4. 全計監事   :年度会計の監査のため、専任の会計監事2名を置く
⑨【役員の選出】
  1. 研究会代表・研究会副代表 :総会において選出。任期2年。再選は妨げない。
  2. 委員・委員長・副委員長:総会において委員を選出、委員の互選により委員長・副委員長を選出。任期2年。再選は妨げない。
  3. 全計監事  :研究会代表および委員会の協議により候補者を決定、研究会代表が就任を要請。任期2年。

⑩.組織

本部事務局は青葉緑化工業株式会社内(仙台市)に設置する。また、青葉緑化工業株式会社の営業所(秋田、盛岡、仙台、新潟、長野)に支部を設置し、所長を支部長とする。また、㈱マルイチ本社内(新潟県村上市)に官公庁、及び民間対応の支部を置き、千葉方面での鉄道沿線近接木伐採等に対応するため千葉支部(市原市)を設置、東京地区での本工法普及拡大のために東京支部を設置する。

⑪【会員の特典】
  1. 本会の講習会、定期研究会に参加することできる
  2. 技術レベルの認定を受けることができる
  3. 機器を借り入れることができる
  4. 指導者の応援を要請することができる
  5. 会員相互の情報交流のため、親睦会に参加できる
⑫【総会】
  1. 定例総会は、年1回開催するものとし、研究会代表が招集し主催する
  2. 臨時総会は、必要の都度研究会代表が招集し主催する
  3. 総会は、特別会員(10票)正会員(5票)個人会員(1票)の過半数の出席をもって成立するものとする(委任状を含む)
  4. 総会の付議事項は「会則の改正、役員の承認、活動報告、全計報告、その他前各号に準ずる重要事項」とする
  5. 総会の運営の詳細は、委員会において決定する
  6. 総会の議事録は、主催者が指名した書記が作成し、主催者が署名押印して保管する
⓫【その他】
上記の執行に関する具体的運営の詳細な手続きが必要なときには、別途、細則および内規によって定める。
本会付則
  • 本会則の改定は、総会の議決を経て成立する
  • 本会則の発足は、2016年4月1日からとする
  • 本会則の発効は、2019年4月1日からとする
  • 本会則の発効は、2020年4月1日からとする
ウッドタワー工法による近接木伐採で安全運行が確保された鉄道